こんにちは♪ インストラクターの「おけいさん」こと土橋桂子です。
70歳を越えたおけいさんが皆さんにお届けするコラムです。
その名も『Grandma’s column:Beside you♪』(ばあばのコラム:あなたの味方)
どうしてタイトルが英語かというと、おけいさんは緑色のフクロウさんと一緒に英語の勉強をしているからです。まぁボケ防止ですけどね(^^♪
月に二回のペースでお届けしますので、お読み頂けると嬉しいです。
クッション言葉…聞いたことはありますか?
「その言い方、ちょっときついな…」
そう感じたことはありませんか?
反対に、自分では普通に話したつもりなのに、
相手の表情が曇ってしまったという経験はありませんか?
味方コーチングに基づくコミュニケーションでは、「どう伝えるか」を大切にしています。
その「どう伝えるか」を考えるとき、活用したいのが「クッション言葉」です。
クッション言葉って何?
居間のソファや床などに置かれているクッションの役目は、衝撃を和らげることです。
言葉でも同じです。クッション言葉とは、お願いやお断り、意見を伝える前に添える一言です。
ちょっとした一言を添えるだけで、相手が受ける印象が大きく変わります。
例えば「これ、やってください。」よりも、
「お忙しいところ恐縮ですが、これをお願いできますか。」
のほうが、受け取りやすく感じます。
伝える内容は同じでも、相手への気遣いが伝わります。
だからといって、クッション言葉は遠慮するための言葉ではありません。
相手との関係を大切にしながら、自分の気持ちを伝えるための工夫なのです。
クッション言葉を使ってみましょう♪
職場では、依頼や確認、注意をする場面が毎日のようにあります。
例えば「ここが間違っています。」よりも
「恐れ入りますが、この部分の確認を、もう一度お願いします。」
と言われると、責められている印象が和らぎます。
もちろん、迅速さや正確さを求められることも多いと思いますが、
ちょっとした一言が、職場の空気をやわらかくしてくれます。
パートナーとの間でもクッション言葉は活躍します。
家族だからこそ、つい言葉が短くなってしまうことはありませんか?
(余談ですが、その昔、猛烈社員という表現が使われた時代には、夫が家庭で口にする言葉は「メシ、フロ、ネル」の3つしかないなどと言われたこともありました(笑))
「これ洗っておいてね!」より、
「ごめんね、時間があるときにお願いしてもいい?」
のほうが、二人の間の空気が和らぎ、気持ちよい会話につながります。
長く一緒にいる相手ほど、「わかってくれるはず」と思い込みがち。
だからこそ、気遣いの一言を添えたいと思っています。
言葉を贈る・言葉を選ぶ
クッション言葉を使うと、不思議なことがあります。
相手だけでなく、自分の気持ちまで穏やかになるのです。
やさしい言葉を選ぼうとすると、自分の心も自然と落ち着いていきます。
忙しい毎日だからこそ、言葉は短くなりがちです。
だからこそ、その前に一言添えるだけで、会話の雰囲気は変わります。
言葉は選べます。
今日からぜひ、「クッション言葉」を一つでも使ってみてください。
その小さな一言が、あなたの人間関係を、もっと心地よいものにしてくれるはずです。
◇クッション言葉の例をあげてみます
- 恐れ入りますが…
- お手数をおかけしますが…
- お忙しいところ申し訳ありませんが…
- よろしければ…
- 差し支えなければ…
- ご面倒でなければ…
- 念のため確認ですが…
- 失礼ですが…
- 申し訳ございませんが…
- 申し上げにくいのですが…
- もし可能でしたら…
- お時間がある時で良いのですが…etc.
味方の視点から
言葉は、人を傷つけることもあれば、人を支えることもあります。
クッション言葉を、単なるテクニックと捉えないで欲しいと願っています。
「あなたを大切に思っています」「私はあなたの味方です」という気持ちを、
言葉に乗せて贈る小さなアクションであり、大きな大きな思いやりです。
誰もが忙しく、余裕を失いやすい時代だからこそ…
あなたのちょっとした一言が、相手の心を軽くすることがあります。
このコラムを目にしたあなたが、このあと誰かにかける一言が、
その人にとって「味方がいてくれる」と感じられる言葉になりますように♪
言葉に込められた味方マインドは、巡り巡って、あなた自身にも返ってくると信じています。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

